“姿勢”が悪いと肩こりになりやすい
このような話を聞いたことはありませんか?
実際、肩こりの原因として”姿勢の悪さ”が取り沙汰されることは多いです。
かくいう私も、数千件の肩こり施術に関わってきた中で”姿勢”と”肩こり”の関連性は強いと感じています。
今回は、肩こりと見た目の関係性を解説した上で、肩こりそのものの改善策についても解説していきます。

肩こりの人の見た目とは
肩こりになりやすい人の見た目としては、以下のような特徴があります。
・背中が曲がっている
・肩が前に出ている
・肩が上がっている
・顎が前に出ている
・うつむき気味
・腰が反っている
・膝が曲がっている など
いずれも首や肩周りの筋肉への負荷を増大させ、凝りになります。
なぜなら、これらの姿勢は頭の重心が身体の前方にズレてしまうため、その重さを支えなければならないからです。

スマホの使用も、頭の位置が前方へズレやすい
また特に、顎が前に出ていたり、うつむく姿勢が癖づいている人は、首のカーブ(生理的湾曲)がなくなり、ストレートネックになっている恐れもあります。
※首のカーブがなくなると、首にかかる負荷を分散できなくなり、より一層、肩こりになりやすい。
猫背、巻き肩の原因と対策については、それぞれ以下の記事で詳しく説明していますので、ご確認ください。
改善策
ここまで、肩こりになりやすい見た目について解説してきましたが、改善するにはどうすれば良いのでしょうか。
様々な改善方法がありますが、大事なのは筋肉の血行を良くしてあげることです。
血行を良くするだけでも筋肉の硬さが取れていき、肩こりが改善、姿勢も整っていきます。
血行改善の方法としては、主に以下の3つが挙げられます。
・運動をする
・ストレッチをする
・マッサージなどを受ける
激しい運動や痛みを感じるストレッチをする必要はなく、ウォーキングや軽めのランニング、少し身体を伸ばしてあげるだけでも十分です。
マッサージに関しても、軽くこする、押す、揉むなど軽めでも効果があるとされます。
ちなみに、姿勢に関してはセロトニンの分泌も見た目に影響を及ぼします。
セロトニン神経は姿勢にも影響します。セロトニンの活性化が起こっている脳は、姿勢が良く保たれ、顔つきもどことなく締まっていることが多いです。それに対してセロトニンの活動が弱っていると、その方の顔はとろんとして背筋も姿勢も弱っているように感じられます。
脳におけるセロトニン神経の特徴 メディカルノート より
https://moriiti.com/serotonin-katakori/
コチラの記事でも解説していますが、太陽光がセロトニン分泌のキーマンなので、適度に日光を浴びるようにすると良いでしょう。
肩こりでお悩みなら
ここまで、肩こりと見た目の関係について解説してきました。
肩こりと見た目は互いに関係していることが分かったのではないでしょうか?
なお、改善策について書いたものの、”姿勢の癖”は個人差もあり、自力で改善できない人の方が多いかと思います。
そんなときはぜひ、身体のプロに頼ってみてはいかがでしょうか。
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