悩みコラム

院長コラム

運動と健康の深い関係〜鳥取県の未来を変えるために〜

2025.06.06

2025.06.06

森下一美

みなさんは、日々どれくらい体を動かしていますか?

近年、運動不足がもたらす健康リスクが各メディアでも取り上げられるようになり

「運動しなきゃ」と頭では分かっていても、なかなか実践できないという方も多いのではないでしょうか。

特にここ鳥取県のような地方都市では、日常生活のほとんどを車で移動する方が多く、歩く機会が極端に少ない傾向があります。

そのため、運動不足による身体の不調、筋力低下、さらには生活習慣病のリスクが全国的に見ても高くなりやすいのです。

森下一美プロフィール柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有

 

なぜ運動が必要なのか?

私たちの身体は、動くことで機能が保たれています。

 

たとえば筋肉。筋肉は「使わなければ衰える」性質を持っています。年齢を重ねるとともに基礎代謝が下がり、筋力も自然と低下していきますが、適度な運動習慣があれば、この“老化のスピード”を緩やかにできます。

 

また、血流も運動によって改善されます。デスクワークや車移動ばかりで一日中ほとんど動かない生活を続けていると、血流が滞り、肩こり・腰痛・冷え性などの慢性不調を引き起こしやすくなります。

 

さらに、最近では「運動は脳にも良い影響を与える」という研究も進んでいます。軽いウォーキングやストレッチでも、気分が前向きになり、集中力や記憶力の向上にもつながるとされています。

 

 

「運動=ジムやランニング」だけじゃない

「運動」と聞くと、ジムに通ったり、毎日ランニングをしたりといったハードルの高いものを想像しがちですが、実はもっと身近なところにも“運動”はあります。

たとえば、朝少し早く起きてラジオ体操をする、通勤時に少し遠回りして歩く、家事をしながらつま先立ちをする――そんな小さな積み重ねも立派な運動です。

 

もりいち鍼灸接骨院では、こうした「日常生活に取り入れやすい運動」の提案を通じて、皆さんの健康をサポートしています。無理なく、続けられることが大切です。

 

 

鳥取県の健康意識をもっと前へ

私たちが拠点を置く鳥取市は、自然が豊かで、ストレスの少ない環境ではあるものの、その反面「移動が車中心」「地域にジムが少ない」「冬場は天候不良で外出が減る」といった背景から、運動機会の確保が難しい地域でもあります。

 

だからこそ、もりいち鍼灸接骨院は「地域の健康づくりの拠点」としての役割を果たしたいと考えています。

単に痛みを取る場所ではなく、「未病を防ぐ」「健康寿命をのばす」ための情報発信や運動指導を、地域の皆さまとともに進めていきたい――それが私たちの願いです。

 

 

まずは一歩、踏み出すことから

大きなことをする必要はありません。まずは「今日、5分だけストレッチしてみる」「週末に散歩をしてみる」といった、小さなアクションから始めてみましょう。

 

もし、体の不調や不安がある場合は、私たち専門家の手を借りてください。運動のこと、痛みのこと、不安に思っていること、何でもご相談いただければと思います。

 

 

鳥取から、もっと元気な未来へ。

地域の皆さんが、ずっと健やかに過ごせるように。もりいち鍼灸接骨院は、これからも運動と健康をつなぐ架け橋であり続けます。

 

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