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ストレートネック(スマホ首)の原因と対処法

2022.02.11

2022.02.11

 

ストレートネックとは、『頭の位置が前にでてしまい、首の骨が真っ直ぐになってる状態』です。

 

首の骨は普通、アーチを描いています。

 

それによって、頭の重さや衝撃などを吸収できるのですが

アーチがなくなることで首や肩周りの負担が大きくなり肩こりなどの不調に繋がっていきます。

 

ですので、そのままにしておくのではなく、しっかりと改善してあげましょう。

 

 

ストレートネックの原因

 

ストレートネックになってしまう原因は、スマホなどを操作するときに頭を下に向けた状態が続いてしまうことなどが考えられます。

よく言われる「スマホ首」は悪い姿勢でスマホを使った結果ストレートネックになった状態を指しています。

 

人間の頭は、体重のおよそ10%ほどあります。

60キロの人であれば、6キロにもなります。

 

これだけの重さを支える上に、筋肉が長時間伸ばされた状態で固くなると、アーチが出来る位置に首を戻せなくなるんですね。

 

すると、ずっと首に負担のかかる状態が続くので筋肉が緊張して血流もスムーズじゃなくなり、悪循環が引き起こされるのです。

  

 

さて、この悪循環から抜け出すためには、どうすれば良

いのでしょうか?

 

 

ストレートネックを改善するために必要なこと

一番大切なことは、姿勢をよくすることです。

スマホを見るときの姿勢などをまず見直しましょう。

 

とはいえ、長い間ストレートネックになってしまっていた方は硬さがとりにくかったりしますので、ストレッチもあわせて行っていくことが大切です。

 

注意点として「首だけ」ストレッチをするのではなく、身体全体を整えてあげたほうが良いです。

なぜなら、悪い姿勢を続けることで「胸まわり」や「股関節周辺」などにも影響が出ていることが多いからです。

 

例えば、ストレートネックで頭の位置が前にある人は、胸まわり(小胸筋など)が固まって巻き肩傾向にもなります。

上半身の姿勢の崩れを調整するために、股関節など下半身に影響が出ているケースもあります。

 

人間の体って、繋がっているんですよね。

 

 

首や肩のこりは、ストレートネックによっても引き起こされる

冒頭でも書きましたが、首こりや肩こりも、ストレートネックが原因になっているケースがあります。

やはり、日頃の悪い姿勢によって負担が大きくなった身体の部位には、こりや痛みという症状が現れます。

  

ここまで読んでくださった方はわかるかと思いますが、痛みが出たからといってその場所だけをほぐしても根本改善にはなりません。

 

大事なのは、「痛みが出る原因となる動作と、その動作になってしまう身体の硬さ」を見直すことなのです。

  

  

 

もりいち鍼灸接骨院では、その症状を引き起こしている原因となる『本当の原因』を突き止める根本治療を目指 しています。

 

・筋膜リリース

・骨盤調整 ・鍼灸

  

などの治療のほか、患者様自身が取り組めるセルフケアもお伝えします。

身体のことでお悩みで、少しでも当院に興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にお電話ください!