肩甲骨のあたりが凝ってる感じがする
これって、どうすれば良くなるの?
このような疑問にお答えします。
あらかじめ書かせていただきますが、肩甲骨自体は骨なので、骨が凝るということは考えられません。
ということは、肩甲骨に付着している筋肉などが凝っているということになります。
今回は、肩甲骨のこりの原因と、その改善方法について見ていきます。
この記事を読むことで、あなたの肩甲骨の悩みが解消されるはずです。
ぜひ最後までお読みください。
肩甲骨のあたりが凝る原因
肩甲骨に関わる筋肉を知ろう
肩甲骨のあたりが凝る場合、肩甲骨に付着する筋肉などに何らかの異常が起きていると考えられます。
上にある画像は肩甲骨を後ろから見たイラストです。
肩甲骨に付着している筋肉のうちの一部を示しているのですが、これだけでも実は10個もの筋肉がこの中に描かれています。
解剖書にもよりますが、ここに描かれていない筋肉も含めると全部で17個が肩甲骨に付着しています。
つまり、肩甲骨のあたりが凝る場合は、これらの筋肉のうちのどれかが原因となっていると考えられるわけです。
どの筋肉が悪さをしている?
肩甲骨には17個もの筋肉が関わっていると書きましたが、実際にこりを生じやすい筋肉はどれでしょうか?
これは、人にもよりますが、僧帽筋や肩甲挙筋が凝りやすいです。
その理由は、日常生活において最も長い時間、負荷がかかり続ける筋肉だから。
例えば、姿勢が悪くなると、頭の重さを支えるために僧帽筋や肩甲挙筋が緊張します。
これにより、発痛物質が出てきてしまい、こりを感じてしまうわけですね。
ですので、この2つの筋肉、特に僧帽筋は肩甲骨のこりとして認識されやすいと言えます。
こりを解消するための改善策
もし、肩甲骨周辺の凝りが気になるようになったら、どうすれば良いのでしょうか。
結論としては「姿勢改善」を目指すのが根本改善につながります。
とはいえ、根本改善には時間がかかりますので、まずは整体師による施術を受けてみるのもありです。
その上で、セルフケアを取り入れて習慣を改善していくようにしましょう。
まとめ
ここまで、肩甲骨のこりについて見てきました。
肩甲骨には大小17個もの筋肉が付着しています。
痛みを発するのは僧帽筋であることが多いですが、実際にはそのほかの筋肉とのバランスの乱れが原因。
そうなってしまうのは、日常生活における姿勢の乱れのせいです。
ですので、どこかに異常が起きた時、そこだけに原因があるわけではないことを覚えておくことが大事ですね。
もりいち鍼灸接骨院では、独自のメソッドを用いて根本原因を見つけ、一人一人に合ったセルフケアをお伝えしています。
この方針により、多くの方が自分の習慣を変えることに成功し、痛みの起きにくい身体を手にいれています。
以下のページではこれまでの事例も掲載させていただいておりますので、ぜひご覧ください。
https://moriichi-ss.com/index.html