肘が痛くて全然良くならない…。
こうなったら、痛み止めを飲んでプレーするしかない…!!
このような状況に陥ってしまっている野球選手は多いです。
特に小中高大学などのアマチュア野球界では、痛みが出た時に適切な対処をしてくれるスタッフがいないことも多く、結果として取り返しのつかない状態にまで悪化しやすいように感じています。
結論をいうと、痛み止めを使うことは否定はしません。
ですが、それに頼ってしまうとあなたの将来を閉ざしてしまうかもしれません。
今回の記事を読めば、野球肘の選手がやるべきことが分かります。
ぜひ最後までお読みください。
痛み止めでは治るわけではない
初めに知ってもらいたいのは『痛み止めでは根本解決にはならない』ということです。
なぜなら、あなたの肘が痛いのは、肘に過度に負担がかかる動作をしてしまっているから。
肘を過度に使わざるを得ない身体の状態(体幹の柔軟性、股関節の柔軟性の不足など)によって、肘周辺の靭帯などが損傷するなどして痛みにつながるわけです。
痛み止めは組織を修復する薬ではありませんので、野球肘を治せません。
ただただ、借金を増やすようなものです。
痛みの出にくい動き、身体は手に入れられる
すでに痛めてしまっている方でも、痛くなりにくい動きは獲得できます。
例えば、野球肘になってしまった原因が股関節の動きであれば股関節を、体幹の柔軟性に原因があれば体幹を、といった感じでアプローチをする形になります。
実際に、私のところには肩の痛みや腰の痛みで悩んでいるお客様が来てくださりますが、痛みの原因は別の場所に潜んでいることが多いです。
そういった原因を突き止めることで、痛みの出にくい身体、動きを作るのです。
痛みの出にくい動き=パフォーマンスアップにつながる動き
痛みの出にくい動きとは、伝達効率の良い理想的な動きです。
今、痛みの出やすい動きをしてしまっていても、それを改善した時の伸びしろは無限大です。
でも、もし完全に壊れてしまったら、ものすごく長い時間を無駄にしてしまいます。
ですので、どうか目先の物事に囚われずに、子供たちの将来を考えた選択をしてください。
もりいち鍼灸接骨院では、独自のメソッドにより根本原因を見つけてから施術を行っています。
そのため、お客様の状態に合わせたオーダーメイドの施術とセルフケアを実施していき、数ヶ月かけて身体を整えていくイメージになります。
スポーツ選手が一定期間かけてトレーニングで身体を作り上げることからも分かるように、人間の身体というのはすぐには変わりません。
でも、一度整えた身体は一生ものになります。
あなたも、痛みの出にくく動きやすい身体を手に入れるために、一緒に頑張ってみませんか??
以下のページではこれまでの事例も掲載させていただいておりますので、ぜひご覧ください。