「ふくらはぎがしびれて痛いんだけど、坐骨神経痛とふくらはぎはどんな関係があるの?」
「ふくらはぎに起こる坐骨神経痛の症状を改善したい」
そのような悩みにお答えします。
この記事を読めば、坐骨神経痛についてより詳しくなれますし、自分に症状が出てしまった際の対処法も身につけられるでしょう。
それでは、どうぞ。
坐骨神経痛とふくらはぎのしびれの関係とは
ふくらはぎに坐骨神経痛が起こるのは、神経が足先まで伸びているからです。
これは、図で見るとわかります。
坐骨神経は膝のあたりで「総腓骨神経」「脛骨神経」のふたつに別れ足先まで至っていますが、この神経がどこかで圧迫されたり、姿勢の崩れによって引っ張られたりすることで神経が通る道である脚はどの場所でもしびれや痛みが発生しうるわけです。
ですので、ふくらはぎが痺れるからと言っても、その根本原因はふくらはぎには存在しないということになるのです。
坐骨神経痛の対処法
坐骨神経痛への対処法としては、ストレッチなどのセルフケアが有効です。
反り腰などをはじめとした骨盤の歪みが、坐骨神経を引っ張ったり圧迫したりするため、骨盤の歪みを解消するために筋肉をほぐしてバランスを整える形になります。
あくまで一例ですが、反り腰の人は以下の筋肉が硬くなっている場合があります。
・腸腰筋
・大腿四頭筋
・大腿筋膜張筋
これらの筋肉が硬くなると、骨盤の前傾が誘発されます。
さらに、骨盤の前傾に連動して腰椎(腰のあたりの背骨)も前へ引っ張られカーブが強くなります。
これが、いわゆる反り腰の状態です。
加えて、脚がねじれていたりして左右差があると、なおさら坐骨神経への負荷も発生しやすくなるので要注意。
この状態にならないためにも、日頃のセルフケアがとても大事です。
坐骨神経痛の根本改善なら
坐骨神経痛は症状であり、根本的な原因はあなたの日常生活に隠れています。
姿勢が悪くなるのだって、デスクワークやスマホの操作のしすぎが原因だったりしますよね。
そういった積み重ねが悪い姿勢を作り、結果として坐骨神経痛という状態になってしまうわけです。
ということは、根本的に改善したいなら習慣から変えていかなければなりません。
そのためには、まずは身体の知識をもった施術家に診てもらいながら、少しずつ自分の身体を変えて行くことが重要なのです。
もりいち鍼灸接骨院では、独自のメソッドを用いて根本原因を見つけ、一人一人に合ったセルフケアをお伝えしています。
この方針により、多くの方が自分の習慣を変えることに成功し、痛みの起きにくい身体を手にいれています。
以下のページではこれまでの事例も掲載させていただいておりますので、ぜひご覧ください。