腰が張ったり痛くなったりと、日常生活で腰について悩まれている方は結構たくさんいます。
同じ腰痛でも人によって原因が異なりますが、多くの場合、私たちの日常生活が大きく影響していることが多いと感じています。
知らず知らずのうちにやっていた、あの行動が腰痛を引き起こしているかも…?
今回は、日常生活における腰痛に繋がりやすい動きを紹介します。
ずっと座りっぱなしではありませんか?
座っている時間が長い人は、腰痛になりやすくなる傾向があります。
なぜかと言うと、ずっと座っていると『腰痛に関係する筋肉が硬くなりやすい』からです。
例えば、腿裏の筋肉(ハムストリングス)が硬くなると骨盤の動きが制限されてしまい、それによって腰への負担も増えます。
また、座った状態では腸腰筋もかたまりやすいです。
腸腰筋が硬くなると反り腰になったりするので、結果として腰の痛みにつながっていきます。
腸腰筋と腰痛の関係については「仰向けになると、腰に違和感が」という記事でも書 いていますので、よかったらご覧ください。
物を持ち上げるとき、腰を曲げていませんか?
落ちているものを拾うときなどに腰を曲げてしまう人も腰痛になりやすいです。
「え?腰を曲げないと拾えないんじゃ?」と思った方もいるかと思いますが、実は腰を曲げなくても物は拾えます。
低いところにある物はしゃがんでから持ち上げたり、腰ではなく股関節を曲げていくこともできます。
なぜ腰を曲げないほうが良いかというと、実は腰の骨(腰椎)はあまりたくさん動ける関節ではないからです。
※ 特に回す動作はすごく苦手です。
ですので、なるべく腰を使わないようにすることが大切です。
腰痛の原因は日常生活に隠れている
腰痛というと症状ばかりが気になりますが、「どうして腰の痛みが出たのか?」を考えることも大切です。
私たち人間は、24時間のうち16時間くらいは起きて活動しています。
(8時間睡眠の場合) 例えば身体が硬くなって姿勢が悪くなれば、16時間は悪い姿勢のまま活動してしまうことになります。
地球にいる以上は重力という大きな力に対してバランスを取りながら動かなければなりませんので、できる限り良い姿勢を心がけるようにして、身体にかかる負荷を分散できるようにしましょう。
もりいち鍼灸接骨院では、その症状を引き起こしている原因となる『本当の原因』を突き止める根本治療を目指しています。
・筋膜リリース
・骨盤調整 ・鍼
などの治療のほか、患者様自身が取り組めるセルフケアもお伝えします。
身体のことでお悩みで、少しでも当院に興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にお電話ください!