腰痛には筋トレが良い!みたいな話も見かけます。
確かに、人によっては筋トレをして良くなるケースもあるでしょう。
ただ、残念ながら腰痛になった原因は人によって少しづつ異なってきます。
身長や体重、筋肉の付き方、普段の生活習慣などをみた上で、その人に合ったメニューを組まなければ、期待したような効果は得られないことも考えられます。
とはいえ、腰痛を防ぐために鍛えておくと良い筋肉はありますので、今回はそちらを紹介します。
腰痛予防のために鍛えたい筋肉
腰痛予防のために鍛えたい筋肉は「腹横筋」です。
この筋肉は腹筋群の中でも最も深いところにあるローカル筋で、脊柱の安定性を高める働きもあります。
巷では、コルセットのような役割があるとも言われたりしますね。
どうやって鍛えるか
腹横筋の鍛え方としては、ドローインが一般的です。
ドローインというのは、息をゆっくりと吐きながらお腹を引っ込めて行くことで腹横筋にスイッチを入れる方法。
代表的なやり方は、仰向けになってやる方法です。
①仰向けになる
②息を吐きながら、お腹を引っ込めていく
③腰と地面との隙間が狭くなればOK
④その状態を維持しながら、呼吸は吸ったり吐いたりを繰り返す。
初めてやるかたは難しく感じるかもしれません。
そういった場合は、鼻から息を吸って、口からゆっくりと吐いていくだけでも腹横筋を使うことができますので、深呼吸の要領で行なっても良いかと思います。
まとめ
今回は、腰痛を防ぐために鍛えると良い筋肉として腹横筋を紹介しました。
冒頭でも書きましたが、これだけをやっておけば!というものはありません。
なぜなら、人によって身体の状態はさまざまだから。
その人が腰痛になってしまった原因をまずは見つけることが、最適なセルフケアを行うために一番効率的です。
もりいち鍼灸接骨院では、腰痛になってしまった根本原因を見極める独自のメソッドがあります。
実際に、私のところに来てくださったお客様は多くが根本改善することに成功しています。
病院に行っても湿布を出されて終わりだった、今までいろんなマッサージ店に行ってみたけど効果がなかったという方は、ぜひ一度もりいち鍼灸接骨院へいらしてくださいね。