勉強、部活、アルバイトなどなど、やることがいっぱいで忙しい…!
そんなイメージがある高校生活ですが、なんだかんだ楽しいですよね。
ところが、高校生ともなると身体も成長する中で、段々と色々な不調があらわれることが多くなります。
なかでも特に多い不調が、腰痛。
腰が痛いと、楽しいはずの生活も思いっきり堪能できなくなりますので、なるべく早めに対処法を知っておいたほうが良いでしょう。
今回は高校生の腰痛について、原因や対処法についてみていきます。
ちなみに以前、当ブログで中学生の腰痛についても書いています。
こちらも是非ご覧ください。
腰痛になる原因
高校生が腰痛になる原因としては、ハードな運動による筋疲労が考えられますが、運動不足により引き起こされるケースもあります。
いずれにしても、柔軟性の低下は大きな要因です。
筋肉は使いすぎても硬くなってしまいますし、使わなさ過ぎても硬くなって動きにくくなってしまいます。
なかでも腸腰筋の柔軟性低下、筋力低下は腰痛と深い関係があります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/46S1/0/46S1_H2-231_1/_pdf/-char/ja
腸腰筋とは腰椎から大腿骨までを繋ぐ筋肉で、上半身と下半身をつないでいます。
腰をS字状に維持し直立位を保つ役割があり、体幹部を支えます。
そのため腸腰筋をうまく使うことができないと、骨盤の過度な前後傾や腰椎の過度な前後ワンによって腰痛が起こりやすくなります。
もしかしたら違う原因があるかも
腰痛の原因が前述した肉体面であるとは限りません。
実は精神面から来る不調であることも考えられるのです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yotsu/10/1/10_1_19/_pdf
腰の不調はストレスにさらされているサインかもしれません。
コロナもあり大変な時期を過ごしている高校生のみなさん、ココロのケアをしてあげることも大切かもしれませんね。
腰痛を改善するには
腰痛を改善したり予防するためには、普段から筋肉を使いすぎているのであればストレッチを、逆に動かしていない場合は簡単な運動をしてみるというのが基本的な考え方になります。
今回ご紹介した腸腰筋の他にも、ハムストリングスなど腰痛の原因として考えられる箇所があるので、身体の状態によっても適切なアプローチは変わってきます。
もりいち鍼灸接骨院では、腰痛に対する施術+一人一人に合った独自のセルフケアをお伝えしています。
他の院ではよくならなかった腰痛も、当院に来て改善される方が多数います↓
https://moriichi-ss.com/youtsu.html
今、肩こりに悩んでいる方はぜひ一度おいでください