最近、つらい肩こりに悩まされていませんか?
実はそれ、「巻き肩」が原因かもしれません。
その理由を、鳥取県で肩こり専門に施術を行い、5,000件以上の悩みを改善に導いてきた森下が解説します。
この記事を読めば、肩こりはもちろんのこと、その他の身体の悩みの解決に繋がるかもしれません。
ぜひ最後までお読みください。
巻き肩とは
巻き肩とは、肩が本来の位置よりも内側に向いてしまっている(内旋してしまっている)状態のことです。
背中が丸まっているように見えますが、猫背とは異なります。
猫背はストレートネックが主な原因で、縦に丸くなります。
一方の巻き肩は、肩の位置が前になり丸くなっている状態です。
猫背と肩こりの関係については、こちらが参考になります⤵︎
原因
主に胸の筋肉が収縮し、肩が前方へ引っ張られてしまうことが原因で起こります。
これにはパソコンやスマホの長時間操作が大きく関わっています。
腕が前に出ている状態が長く続くと肩が丸まりやすく、胸周りも固まりやすくなってしまいます。
そのほか、横向きで寝ると肩が前に入り込みやすく、巻き肩になる原因となってしまいます。
巻き肩による影響
巻き肩になることによる悪影響としては、大きく以下の3つが考えられます。
・肩こりになりやすくなる
・頭痛になりやすくなる
・睡眠の質が低下する
肩が丸まり前方に引っ張られると、胸、肩、首の前の筋肉が収縮し、肩こりにつながりやすくなります。
また、これらの筋肉が固まると呼吸が浅くなり、血行が悪くなってしまうことがあります。
これは肩こりだけではなく、頭痛の一因となるほか、睡眠の質の低下も招いてしまいます。
改善方法
まず大切なのは、胸の筋肉を緩めることです。
先述した通り、巻き肩とは”胸の筋肉”が肩を先方に引っ張っている状態。
そのため、胸の筋肉を緩めるだけでも改善が期待できます。
ストレッチなどで胸を反らしたり、肩の外旋、肩甲骨の内転ができる動きをしてみると良いでしょう。
根本改善のためには、普段の姿勢に気をつけることも大切です。
腰を反らさずに胸を張った姿勢※を保つことができれば、予防になるだけでなく、見た目の美しさにも繋がります。※頑張って胸を張るのではなく、あくまで自然にそうなることが重要
身体の不調と美容の関係にご興味のある方は、こちらもご覧ください。
まとめ
ここまで巻き肩について解説してきました。
巻き肩は生活習慣によって生まれる悪い癖(姿勢)なので、すぐに改善することは難しいかもしれません。
しかし、毎日少しずつ運動したり、姿勢に気をつけることで良くなることが期待できます。
もりいち鍼灸接骨院では、独自のメソッドを用いて根本原因を見つけ、一人一人に合ったセルフケアをお伝えしています。
この方針により、多くの方が自分の習慣を変えることに成功し、痛みの起きにくい身体を手にいれています。
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