こんにちは。
健康や美容のために「甘いもの控えたいなぁ」と思っていても、つい手が伸びちゃう…。
そんなお悩み、ありませんか?
実はその「甘いものがやめられない理由」、意志の弱さのせいではなく、体からのサインかもしれないんです。
鍵を握るのは、たんぱく質。
この記事では、なぜたんぱく質が足りないと甘いものが欲しくなるのか、
そしてそれがもたらす悪循環と、今日からできる改善方法をご紹介します。

なぜ「たんぱく質不足」で甘いものが食べたくなるの?
たんぱく質は、筋肉を作るだけでなく、私たちの心の安定にも関わる栄養素。
その理由は、たんぱく質に含まれる「トリプトファン」という成分。
これは、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を作る材料になります。
セロトニンが不足すると、気分が落ち込みやすくなったり、イライラしたり…。
そんなとき、脳は「手っ取り早く元気になる方法」として甘いものを求めるんです。
つまり、「甘いものがやめられない」のは、
実はたんぱく質不足 → セロトニン不足 → 甘いものへの欲求という体のしくみの問題。
甘いものを食べすぎると、こんなリスクも…
少しのスイーツで気分転換するのはOKですが、
毎日ダラダラと食べすぎてしまうと、体にとってはデメリットだらけ。
✔ 血糖値の乱高下で疲れやすくなる
糖分をとると血糖値が急上昇。その後に急降下すると、眠気やだるさ、さらなる甘いものへの欲求が…。
✔ 肥満や生活習慣病のリスク
余った糖は脂肪として体に蓄積されます。中年太りが気になる方は特に注意!
✔ 腸内環境が悪化する
砂糖をとりすぎると、悪玉菌が増え、便秘や肌荒れの原因に。
甘いものを減らしたいなら「たんぱく質をとろう」
甘いものが欲しくなるたびにガマンするのではなく、
「体に必要な栄養」を満たしてあげることが大切です。
特に意識したいのが、トリプトファンを含むたんぱく質。
💡 こんな食材を毎日の食事に取り入れてみましょう!
- 卵、チーズ、牛乳
- 鶏むね肉、サバ、鮭などの魚類
- 納豆、豆腐などの大豆製品
- アーモンド、くるみなどのナッツ類
- バナナ(実はトリプトファンとビタミンB6の両方が含まれています)
これらを、1日2〜3食、バランスよく取り入れるだけでも、自然と甘いものの欲求が減っていきます。
今日からできる!甘いものとの上手な付き合い方
- 朝食にたんぱく質を取り入れる
→ ヨーグルト+ナッツ、卵トーストなどがおすすめ。 - おやつにはプロテイン系やナッツ系を選ぶ
→ チョコバーよりプロテインバー。甘さ控えめで満足感UP! - 間食の前に「たんぱく質、足りてる?」と自分に問いかけてみる
まとめ
甘いものをつい食べてしまうのは、たんぱく質不足による体のSOSかもしれません。
ガマンするよりも、まずはしっかりと栄養を整えることが、
体にも心にもやさしいアプローチです。
たんぱく質を味方につけて、
無理なく、キレイに。あなたの「甘いもの習慣」をリセットしていきましょう。
もりいち鍼灸接骨院では、ただマッサージをするだけではなく、身体を整えるためのトータルサポートを得意としております。
今まで色んな施設に行ってみたけど良くならなかった方は、ぜひ一度ご相談ください。
(基本的には最初に医療機関にかかることをオススメします)