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甘いものがやめられない理由は「たんぱく質不足」だった⁉︎

2025.04.25

2025.04.25

甘いものを食べる女性(ショートケーキ)

こんにちは。

健康や美容のために「甘いもの控えたいなぁ」と思っていても、つい手が伸びちゃう…。

そんなお悩み、ありませんか?

実はその「甘いものがやめられない理由」、意志の弱さのせいではなく、体からのサインかもしれないんです。
鍵を握るのは、たんぱく質

 

この記事では、なぜたんぱく質が足りないと甘いものが欲しくなるのか、
そしてそれがもたらす悪循環と、今日からできる改善方法をご紹介します。

 

森下一美プロフィール柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有

 

なぜ「たんぱく質不足」で甘いものが食べたくなるの?

たんぱく質は、筋肉を作るだけでなく、私たちの心の安定にも関わる栄養素

 

その理由は、たんぱく質に含まれる「トリプトファン」という成分。
これは、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を作る材料になります。

 

セロトニンが不足すると、気分が落ち込みやすくなったり、イライラしたり…。
そんなとき、脳は「手っ取り早く元気になる方法」として甘いものを求めるんです。

 

つまり、「甘いものがやめられない」のは、
実はたんぱく質不足 → セロトニン不足 → 甘いものへの欲求という体のしくみの問題

 

 

甘いものを食べすぎると、こんなリスクも…

少しのスイーツで気分転換するのはOKですが、
毎日ダラダラと食べすぎてしまうと、体にとってはデメリットだらけ。

 

✔ 血糖値の乱高下で疲れやすくなる

糖分をとると血糖値が急上昇。その後に急降下すると、眠気やだるさ、さらなる甘いものへの欲求が…。

✔ 肥満や生活習慣病のリスク

余った糖は脂肪として体に蓄積されます。中年太りが気になる方は特に注意!

✔ 腸内環境が悪化する

砂糖をとりすぎると、悪玉菌が増え、便秘や肌荒れの原因に。

  

 

甘いものを減らしたいなら「たんぱく質をとろう」

甘いものが欲しくなるたびにガマンするのではなく、
「体に必要な栄養」を満たしてあげることが大切です。 

 

特に意識したいのが、トリプトファンを含むたんぱく質。

 

💡 こんな食材を毎日の食事に取り入れてみましょう!

  • 卵、チーズ、牛乳
  • 鶏むね肉、サバ、鮭などの魚類
  • 納豆、豆腐などの大豆製品
  • アーモンド、くるみなどのナッツ類
  • バナナ(実はトリプトファンとビタミンB6の両方が含まれています)

 

これらを、1日2〜3食、バランスよく取り入れるだけでも、自然と甘いものの欲求が減っていきます。

 

 

今日からできる!甘いものとの上手な付き合い方

  1. 朝食にたんぱく質を取り入れる
     → ヨーグルト+ナッツ、卵トーストなどがおすすめ。
  2. おやつにはプロテイン系やナッツ系を選ぶ
     → チョコバーよりプロテインバー。甘さ控えめで満足感UP!
  3. 間食の前に「たんぱく質、足りてる?」と自分に問いかけてみる

 

 

まとめ

甘いものをつい食べてしまうのは、たんぱく質不足による体のSOSかもしれません。

 
ガマンするよりも、まずはしっかりと栄養を整えることが、
体にも心にもやさしいアプローチです。

 

たんぱく質を味方につけて、
無理なく、キレイに。あなたの「甘いもの習慣」をリセットしていきましょう。

 

もりいち鍼灸接骨院では、ただマッサージをするだけではなく、身体を整えるためのトータルサポートを得意としております。

今まで色んな施設に行ってみたけど良くならなかった方は、ぜひ一度ご相談ください。

(基本的には最初に医療機関にかかることをオススメします)

 

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