肩こりに悩んでいる方はとても多いです。
その原因のひとつとして、リュックなどの重い荷物を長時間背負っていることも考えられます。
今は肩こりでなくても、通勤、通学でリュックを使用するという方は、将来的に肩こりになってしまう可能性があります。
そんなリュックと肩こりの関係について、鳥取市で肩こり専門に施術を行い、5,000以上の痛みを改善に導いてきた森下が解説します。
肩こりに悩まされている方も、いない方も、ぜひ最後までお読みください。
リュックで肩こりになる原因
肩こりになりやすいリュックの使い方には、主に以下の2点が挙げられます。
・荷物が多い(重い)
・紐が長い
この2点をしてしまうと姿勢が崩れやすく、肩こりに繋がってしまうので避けた方がよいでしょう。
仕組みとしては、まず荷物が重いと重心が身体の後方に位置しやすくなってしまいます。
これにより背中を丸めたり、前屈み気味になることで重さを支えようとしてしまい、姿勢が崩れてしまいます。
リュックの紐が長い場合は、重心の位置が下がってしまうことが問題。
重さに引っ張られると反り腰になったり、猫背でバランスを取ってしまい、姿勢が崩れてしまいます。
お尻の後ろまでリュックが垂れ下がっている人は注意が必要ですね。
姿勢と肩こりの関係性
悪い姿勢の代名詞とも言える”反り腰”や”猫背”、”巻き肩”
これらの姿勢は胸椎の動きを阻害し、僧帽筋に負担をかけやすくなります。
肩こりの症状は、僧帽筋の緊張によって知覚します。
そのため、僧帽筋をいかに緊張させないかが重要。
僧帽筋は背中の上部を覆う筋肉
悪い姿勢が肩こりに繋がる原因について、詳しくは過去の記事をご覧ください。
原因を知っておくだけでも、改善に役立ちます↓
解決方法
解決方法としては、リュックを軽くする、紐を短くするといったことが挙げられますが、もうひとつ有効な手段があります。
それは胸の前にあるストラップや紐を使うことです。
これを使うことで、身体とリュックが一体化しやすく、重さも分散します。
前屈みにならなくてもバランスが保持できて、胸を張った姿勢が取りやすくなります。
正しい姿勢についての説明は、こちらをご覧ください。
まとめ
ここまで、リュックと肩こりの関係性と改善策について説明してきました。
しかしながら、すでに姿勢が崩れてしまっている方や、ひどい肩こりに悩まされている方もいるでしょう。
もりいち鍼灸接骨院では、独自のメソッドを用いて根本原因を見つけ、一人一人に合ったセルフケアをお伝えしています。
この方針により、多くの方が自分の習慣を変えることに成功し、痛みの起きにくい身体を手にいれています。
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