「なんだか疲れがとれない」
「整体って疲労回復のために通うこともできるの?」
そのようなお悩みに答えます。
結論、疲労回復は可能かと思いますが、注意点もあります。
今回は、鳥取県鳥取市で肩こり専門整体として5,000件以上の実績がある森下が、疲労回復方法について解説します。
あなたの疲労はどっち?
疲労回復は可能と書きましたが、その前に疲労とは何か?を簡単に知っておきましょう。
疲労と言っても大きく2種類あります。
1.末梢性疲労
2.中枢性疲労
前者は主に肉体的な疲労で、休むことで回復しやすいです。
後者の中枢性疲労は、簡単にいうと「脳が疲れている」状態です。
ちなみに、現代人のほとんどは中枢性疲労とも言われています。
身体がだるいので身体が疲労しているというふうに錯覚しますが、実際には脳が疲れていることが多いのです。
中枢性疲労の場合、放置しても回復しにくいので…
抹消性疲労なら休むことで回復するので整体に通う必要が無いですが、中枢性疲労の場合は休む以外の対策が必要です。
その一つとして整体に通うのはアリです。
休んでも疲れが取れないという場合は、体の緊張が取れず交感神経が優位になり、脳の疲れもそのまま、みたいな状態です。
そこで、マッサージを行うと血液循環が改善し、副交感神経も優位になることで緊張状態の改善が期待できるわけです。
本研究により,皮下血流量の上昇,血圧の低下,下腿周径の減少が認められたため,マッサージの血液循環の改善は認められた
マッサージに血流の改善効果はあるのか 原田ら 2008 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2008/0/2008_0_F3P3585/_article/-char/ja
マッサージだけではなく、セルフケアも大事
整体ではなく、自分でやれることもあります。
例えば、軽い有酸素運動を行うと疲労回復につながります。
これは「アクティブレスト」とも呼ばれており、スポーツの世界では一般化してきています。
あえて軽い運動をすることで血流を促進し、疲労物質の除去により休息効果を得るものです。
ストレッチなども、筋肉が刺激されて血流量が増えるので、組み合わせて行うと良いでしょう。
まとめ
もりいち鍼灸接骨院では、マッサージをするだけではなく食事やセルフケアなど多角的に不調改善のお手伝いをしています。
店内は清潔感を保った上でアロマを焚き、リラックスしやすい空間を作っています。
肩こりや腰痛などの明らかな痛みがないけど、なんだか調子が良くない。
そんな方はぜひ一度ご相談ください。