スマホが肩こりの原因のひとつだということは、テレビやネットなどの情報で既に知っている方も多いのではないでしょうか。
しかしそう知っていても、現代ではスマホはなかなか手放すことができないもので、使わないようにしたり、使う時間を減らすことは簡単ではないでしょう。
まずはこの記事を読んで肩こりの詳しい原因を知り、スマホとうまく付き合っていけるように対策をしましょう。
肩こりの原因
肩こりの原因は主に、ストレートネック(スマホ首)となることです。
ストレートネックとは、本来はアーチがあるべきはずの頸椎がまっすぐになってしまっている状態です。
頭の重さは体重の約10%あるので、スマホを長時間使うなどして前かがみの姿勢が習慣化すると、頸椎のアーチが失われていきます。
こうして頸椎のアーチが失われストレートネックになることで、頭の重さを支えるために首周りの筋肉が緊張し、肩こりが引き起こされます。
ストレートネックについてはこちらの記事もご参考にしてください。
肩こりの人が気をつけるべきこと
当然ですが、まずはスマホやパソコンなどの使用時間や頻度を少なくすることが大切です。根本的な原因となる部分ですからね。
とはいえ、仕事でスマホやパソコンを長時間使わざるを得ない人のほうが多いはず。
そんな人は姿勢に注意してみましょう。
一般的にスマホやパソコンの画面は、目線のやや下にあるのが好ましいと言われています。この状態であれば首や背筋が丸まりにくくなり、首周りへの負担を減らすことが期待できます。
なお、良い姿勢であっても同じ姿勢を長時間続けると筋肉が凝り固まってしまいます。
ときどき首を回したり胸を反らしたりするなどして、ほぐしてあげる時間もとると良いです。
まとめ
ここまで肩こりの原因や、ストレートネックについて説明してきましたが、原因はこれだけではありません。
例えば、猫背で胸郭が閉じていたり、背骨の歪み、骨盤が過度に後傾しているなどが挙げられます。
症状は同じ肩こりでも原因は様々なので、しっかりと対策をするためには、専門家に診てもらうのが良いでしょう。
もりいち鍼灸接骨院では、独自のメソッドを用いて根本原因を見つけ、一人一人に合ったセルフケアをお伝えしています。
この方針により、多くの方が自分の習慣を変えることに成功し、痛みの起きにくい身体を手にいれています。
以下のページではこれまでの事例も掲載させていただいておりますので、ぜひご覧ください。